整備の共通化でコスト削減

新規参入を果たした日本の航空会社は、サービスの合理化、効率化を図ることで格安航空券を消費者に提供することに成功しているわけですが、消費者としては格安航空券を売り出すためにどういった形で低コスト化しているかということは気になるところだと思います。
場合によっては、それがもしも安全面にかかわる低コスト化であればいくら航空チケットを安く手に入れることができるようになったとしても絶対使いたくないという風に思うこともありますよね。
実際、航空機なんていうのは確かにほかの交通機関に比べれば事故こそ圧倒的に少ないですが、大規模な事故ともなればほぼ確実に命の危険にかかわるわけですから、それこそ安全面に関しては神経質になってしまうのも無理はないと思います。
しかし、新規参入した航空会社の低コスト化は安全面にかかわる部分では一切の削減をしていないのでご安心ください。

共通化と合理化で低コスト化

新規参入した国内航空会社の低コスト化の背景には、作業の共通化などによる低コスト化を実現しています。
航空機の機種を統一化することにより、機体コストを低減しているわけですが、航空機の機種を統一することによって整備を共通化することもできるようになっている、というのが低コスト化につながっているのです。
保守部品や保守機材、メンテナンス要員などの訓練コストを抑えることができるようになったおかげで航空チケットの値段も削減することができているということです。
整備やメンテナンスの訓練コストの削減は安全性にかかわるのではないかと思う人もいるかもしれませんが、要は訓練コストの削減というのは大手の航空会社のような複数種の航空機に対応できるようにしている訓練を、自分の航空会社が取り扱っている統一化した機種のみのものにすることによってコストを削減することに成功しているというわけです。
航空機数が少なくなってもどうせ乗るのは一種なのですから消費者としては特に影響はないのです。